決断。

今日仕事の帰り道に嫁にTEL。
　
『うめが病院にいるからむかえに行かなきゃいけない。』
　
話を聞くと、今日寝返りをさせたところ、床擦れの箇所から何か
塊がぼたっと落ちてきたとの事。病院へ連れて行ったのだが、
娘が大泣きしてどうしようもなくなった為、一旦うめを預けて
帰ってきたらしいです。慌てて一緒に病院へ。
　
　
病院へ行くと先生の説明がありました。
右足の血の通っていない部分が壊死してきていて、このまま投薬
では完治は難しい、むしろこのままだと悪くなっていく一方でいずれ
感染症を引き起こしてしまう、という現在の状況でした。
患部は洗浄してもらい、布のズボン？を履いて今寝ていて、
餌も少し食べた様で、食欲はあるそうです。
　
この病気になると動脈に血栓が詰まった時点で安楽死を選ぶ
飼い主さんもいるらしい(得に欧米)のですが、食欲はあるし、まだ
気もしっかりしているので、それはちょっと難しいですね、と先生。
　
『今、元気になる為に出来る最善の方法は右後ろ足の断脚手術をする
こと。ただし、 心臓が悪いので、手術中に亡くなる場合もあります。』
　
嫁はすでに泣いています。決断しなければ・・・
元気になるには断脚しかありません。
でも手術中もし死んだら・・・
大変な大手術です。１時間以上はかかると先生は言っていました。
　
　
『・・・お願いします。』
　
・・・嫁も手術に賛成でした。
　
　
『このまま悪くなって苦しむ方がかわいそう。だったら手術して
もらって、足がなくても元気になってもらいたい。まだ体調が
良いうちに・・・心臓はきっと大丈夫。うめなら大丈夫。』
　
　
人それぞれ考え方が違うので、反対だという方もいると思いますが
これが私達家族の決断でした。
　
　
『今日はうめちゃん連れて帰りますか？』
　
『はい。』
　
『おうちの方がリラックスできるからうめもいいね。
明日の朝連れて来てください。血液検査をして問題がなければ
手術をしますから。』
　
先生にお礼をいい、おうちへ帰ります。
　

　
・・・ねてます。
　
明日はちょっとつらいけど、元気になる為にがんばろう、うめ。
おまえはオレの子だから大丈夫だよ。
今日は一緒の布団でねような・・・